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SPECIAL2019.1.11 (Fri)

ソーシャルに強いPR会社が考える「SNSコンサルタントを利用する7つのメリット」

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  • 天野渉 | Wataru Amano
  • 株式会社シグナル 取締役COO

こんにちは。シグナルCOOの天野です。
最近は採用広報やダイレクト・マーケティングなどのご相談もいただいていますが、当社がソーシャル・マーケティングを得意とする企業であるということは、まだ十分に知られていないようです。

そこで、これまで伝えきれていなかったSNSのコンサルティングを利用するメリットについて改めてご紹介したいと思います。

SNSコンサルを利用する7つのメリット

一般に、投稿制作の負担を減らしたいという理由から、SNS運用の外部委託を検討される企業は多いです。しかし、プロに任せるメリットは単なる制作代行にとどまりません。その他のメリットも理解いただくことで、より検討のお役に立てるのではないかと考えています。

1.運用方針が定まり、PR効果が出やすくなる

SNSのご相談をいただく際、よく耳にするのが「アカウントの運用方針が定まらない」「トンマナをどう決めればよいかわからない」といったお悩みです。実は、SNSの効果を発揮しにくくしている理由の一つがここにあります

アカウントの目的や投稿内容の指針、トンマナが定まっていないと、何をどのような表現で投稿すればよいか悩んでしまい、時間がかかる上に効果も出にくくなってしまうのです。

SNSのコンサルティングを利用いただくと、まずはヒアリングに基づいて運用方針の整理を行います。ここをプロがしっかりと行うことで目的に合った投稿制作がしやすくなり、結果的にPR効果が出やすくなるのです。

2.他のマーケティング施策と連動したプランニングができる

企業のコミュニケーションにおいては、「PESOモデル」つまり、Paid Media(広告)・Earned Media(メディア露出)・Shared Media(SNSなどのシェア)・Owned Media(自社のWebサイト、公式SNSアカウントなど)の4つを俯瞰して戦略を立てることが重要です。

シグナルのようなデジタルPRの知見を持つ企業を活用いただくと、SNSとWebサイト、その他のPR施策まで考慮したプランニングが可能となります。

たとえば、SNSとその他の施策とでトンマナの違いが発生するのを防いだり、PR活動で認知を広めてSNSのフォロワー増加につなげたりといったこともしやすくなります。

3.各プラットフォームのアップデートにも、適切に対応

SNSの各プラットフォームは、随時アップデートが行われています。たとえば2018年にも、Instagramが「Instagram API」の仕様変更や「Shop Now」機能の追加を、Twitterが「UserStream API」の廃止を、Facebookはグループ用ピクセルの導入を発表しています。こうしたアップデートに対し、すぐさまどのような対応をとるべきか想像がつくでしょうか?

プロに外注することで、こうしたアップデートの影響範囲を特定し、適切な対応の提案を受けることができます。変化の激しいSNSだからこそ、情報のキャッチアップのスピードにはメリットを感じていただけると思います。

4.社内では作れないクリエイティブを制作できる

情報が氾濫する中、画像や動画などのファーストビューコンテンツは重要度を増しています。しかし、クオリティーの高いコンテンツを社内だけで制作するのは、ハードルが高いと感じる企業も多いでしょう。

ここをプロに依頼することで、企画から撮影小物の準備、スタジオの手配、オプションとしてインスタグラファーやプロカメラマンの手配なども任せることができ、目を引くコンテンツづくりがしやすくなります。

当然、画像や動画に添えるテキストについても、SNSのプロからプラットフォームの特性を押さえた提案を受けることができます。

5.投稿前に、第三者による客観的なレビューが受けられる

ネタ出しや企画会議の場では好評だったにもかかわらず、いざSNSに投稿してみると予想もしなかった批判を受けた――社内だけで制作を行っていると、客観的な視点が欠けるということがどうしても起こり得ます。

ここに外部企業が入ることで、ブランドや商品・サービスを第三者の視点で捉えてレビューすることが可能になり、アカウントの安全運用につながります。

6.レポートをもとに、PDCAを回すことができる

SNSの運用はしているものの、月間のレポートを作成するなどの振り返りができていない企業は多いようです。これでは、どうしても担当者の感覚に頼った運用になり、せっかく反応の良い投稿がつくり出せたとしても、再現性を高めることができません。

シグナルの場合、SNS運用をご依頼いただいているクライアント様には、定期的なレポーティングを行っています。どのような投稿を行い、反響はどうだったのかをレポートをもとに振り返っていただくことで、SNS運用の知見を蓄えることができます。

7.プロの意見があることで、社内調整がしやすくなる

クライアント企業の声を伺うと、SNSのプロのサポートを受けるメリットは、社内調整のしやすさにも表れているようです。例えば新たな施策を試したいとき、社内に実績がないからという理由で難色を示されるということもあるでしょう。

ですがそこに、“経験豊富なプロのお墨付き”という説得材料があったらどうでしょう。担当者が一人で上司に掛け合うよりも、説明が通りやすいのではないでしょうか。

シグナルは単なる制作代行者ではなく、良きご相談相手でありたいと思っています。「やりたいことがあるが、プロとしてどう思うか?」など、気軽にご相談いただければと思います。

2019年、ますますソーシャルに注力します

シグナルは「すべての情報がPR+αで正しく伝わる世界を創造する。」というビジョンを掲げてきました。引き続き良いものを世の中に広め、より社会を豊かにできるよう、2019年はますますソーシャル・マーケティングに注力していきますので、よろしくお願いします!

構成:福田さや香