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SPECIAL2018.9.18 (Tue)

仕事を頑張るのは当たり前? 私が「褒めてください」と自分から言う理由

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  • 松香瑞葉 | Mizuha Matsuka
  • 株式会社シグナル メディアプロモーター

こんにちは。メディアプロモーターの松香です。
今回はタイトルの通り、「褒められる」ことについて書きたいと思います。みなさんの職場には、同僚が褒め合う文化はありますか? 褒められることって、どうして必要なのでしょうか?

「褒められ不足」がモヤモヤの原因に

私は常に明るく仕事をしていたいタイプなのですが、実は少し前、なんとなく心にモヤモヤが溜まっていることに気づきました。初めは原因が思い当たらなかったものの、ある時、「褒められていないからかも!」と思い至ったんです。

私の上司や先輩は、折に触れて私の仕事を褒めてくれます。そのおかげで、シグナルに入社してからというもの、自分でも急成長を実感するほどにできることが増えていきました。でも、ある頃から先輩の手を離れ、別の部署の担当者と協働することが増えるにつれて、モヤモヤが生まれてしまいました。そう、褒められていなかったんです。

仕事だから一生懸命やるのは当たり前、でも……

どうして褒められなかったのかは、理解できます。それは仕事仲間である私に対して、「仕事だから、お互いに一生懸命やるのは当たり前だよね」という認識が相手にあったからだと思います。現に、可か不可かというフィードバックはきちんと受け取っていましたし、関係が良好でなかったわけではありませんでした。

私も、一生懸命やるのは当たり前だと思っています。クライアントのために創意工夫をしようと考えれば、自然とポジティブな気持ちで仕事に向き合えます。でも、良かったところをきちんと承認されるからこそ、もっと頑張れるのが私だったんです。

たとえば苦労して資料を作っているとき、誰かが褒めてくれた経験があれば孤独を感じずにいられます。次のPR施策を考えるときも、これまでの成果を褒めてもらうことで仕事に区切りをつけ、新たなアイデアを考えようと頭が動き出します。

それがない状態で仕事が問題なく進み、一方で、自分の中で心の区切りがつけられないまま次へ次へと頭だけを働かせようとする……。今振り返ると、それがモヤモヤした感情につながっていたのだと思います。

「褒めてください」と、自分から言ってみたら

実はこの問題、すでに解決済みです。それは、自分から「褒めてください」と相手に伝えることにしたからです。もちろん、どこをどう頑張ったのか――つまり褒めてほしいポイントも、きちんとアピールしています。

仕事仲間も、それによって私がもっといい仕事をするのであれば、きっとお安い御用なのでしょう。「お前はそういうやつだもんな」と理解して褒めてもらえるようになり、以前よりさらに前向きに仕事に取り組めるようになりました。

褒めてほしい人、褒められるのが苦手な人、褒められても褒められなくても気にしない人……きっと、いろいろな人がいます。もし、これを読んでいるあなたが褒められ足りないと思っているとしたら、相手はあなたが褒められたいタイプなのを知らない可能性もあります。一言、「褒めてください」と伝えることができたら、意外に仕事がうまく回り出すかもしれません。

構成:福田さや香