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SPECIAL2017.9.28 (Thu)

相談メシ!第2回「同世代の釣り仲間が欲しいのに、現実は親戚のおじさんと釣りをしています」

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  • 松本圭司 | Keiji Matsumoto
  • 株式会社シグナル CTO

こんにちは。シグナルCTOの松本です。
ランチをしながら社員の悩みをズバッと解決する『相談メシ!』第2回目です!

初回の記事をFacebookでシェアすると、「あんな偉そうなこと、おまえが言えた義理か?」とだいぶツッコまれてしまいましたが、不本意です。ともあれ、ひとまず好評いただけたようなので張り切って連載していこうと思います!

第2回目の相談者は、コンサルティング部所属の“よっしー”こと吉方さん。

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多趣味で、「休日はラフティングにも行ったりします!」と見かけによらずアクティブな彼女。今回はその趣味に関する、“同世代の釣り仲間がなかなかできない”というお悩みのようです。

同世代の釣り仲間が欲しいんです

相談の場に選んだのは、赤坂にあるしゃぶしゃぶ・日本料理の店「武蔵」。お肉、だし、つけダレ、ご飯と、とにかく全ておいしくて満足できる、おすすめのお店です。昼の人気メニュー「もち豚しゃぶしゃぶ」(1000円)がきたところで、早速話を聞いてみました。

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松本:なんでも、釣りのことで相談があるとか?

吉方:そうなんです。小さい頃から釣りが趣味で、社会人になった今でも月に1度は船釣りに行くんですけど、いつもお父さんとか親戚のおじさんしか付き合ってくれなくて。そろそろ同世代の若い釣り仲間が欲しいんです。

松本:ははーん! わかるよ。おじさんとばかりじゃ飽きるし、同年代と行きたいよね。ちなみに、よっしーが釣り好きってことを周りの人は知ってるの?

吉方:同じ部署の人たちは知ってますけど……。

松本:母数が小さいなぁ。同じ部署って、10人くらいでしょ? 僕だってよっしーが釣り好きなんて今回初めて聞いたよ。この悩みを解決する第一歩は、SNSとかを利用して自分が釣り好きってことを大々的に発信しまくることだと思う。僕も趣味で登山をしていたとき、その写真をFacebookでたくさんアップしてたら友達から「僕も山登りに興味あるんだよねー」ってコメントがきて、後日一緒に登ったこともあったし。釣りが趣味なんだってたくさんの人に知ってもらうことで変化があるかもしれないよ。

吉方:Instagramでは、たまに釣れた魚とかの写真をアップしてるんですけど、投稿を見ている友達と一緒に行くところまでは発展しないんですよね。

松本:なるほど。じゃあ、もっと投稿の頻度とか写真の量を増やしてみよう。そのうえで「自分がいかに釣り好きで、いかに釣りが楽しいのか」について、身近な友人や飲み友達、会社のメンバーに“とくとくとアピールする場”を設けてみるってのもいいんじゃないかな。ありきたりなやり方かもしれないけど、楽しんでいることに関して熱意をもって発信するのって、自分が思ってる以上に相手に響くと思うんだよね。

吉方:みんなに直接アピールかぁ……。それは案外やってなかったかもしれない。

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松本:それでたくさんアピールしたら、次のステップはズバリ、押しに弱い人を誘うこと! 相手が少し難色を示しても、ちょっと強引なくらいに誘ってしまうのがポイント。僕の経験上、最初は乗り気じゃなくても結局楽しかったって言われることの方が多いし、何より押しに弱い人は断らない(笑)。

吉方:そこまで強引に誘ってしまうと、楽しんでくれなかったらどうしようって少し気を使ってしまいそうです。「そんなに行く価値あるの?」とかって思われるのが怖くて……。

松本:慎重になりすぎですよ。相手だって本当に嫌だったら断るだろうし、こちらがあまりに気を使いながら誘ったら重いでしょ。それより、「暇でしょ? 楽しいから行こうよ」って無邪気に誘った方が、「行ってもいっか」ってなりやすいと思うよ。僕、超船酔いする友達を船釣りへ誘ったことがあるんだけど、「お前がいないと楽しくないから行こうよ」って言ったら、その人ちゃんと来て船酔いしてましたよ。楽しめたかどうかは知らないけど、次は誘っても来なかったね(笑)。

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吉方:えー!(笑)でも、意外と得策かもしれないですね。押しに弱い人を1人か2人捕まえられたら、またその共通の友達とかを誘ったりして簡単に4,5人とか集まりそう。「〇〇ちゃんもいるし、おいでよ!」みたいに。

松本:そうそう。あとね、ファーストインパクトでいかに「超おもしろい! また行きたい」って思わせるかがかなり重要。そのためにも、面倒な用具の準備とかはある程度こちら側でやったり、プラスαで第2部を設定して釣った魚を調理して飲み食いする会までセットにしたり、初回で釣りの印象を良くしておくことだね。仮に魚が釣れなくてもその日1日が超楽しかった! って思えてもらえたら絶対次につながるし、定期的に一緒に行けるようになるから初回を楽しませることが重要。

吉方:ファーストインパクト、確かに大事ですね。そういえば私も、ファーストインパクトで釣りに惹かれたクチでした。中学生の頃に初めての船釣りで、カツオを釣ったんですよ!! あの喜びとか、引きの感覚が忘れられなくて。そうだ、誘いにくい人だったら最初は第2部だけでも参加OKにするのもいいかもしれませんね! 来てくれさえすれば、「次は1部の釣りからおいでよ」って自然な流れで誘えそう。これって、なんとなくデートと似ていますね(笑)。いかに初回で相手の心をつかむか、ってところが。

松本:そうなんです。特に食事って三大欲求の一つを満たすための、言わば恥ずかしい姿を晒している状態だから、お互いに親近感が湧いて相手の心をつかむには効果的な方法だって聞いたことがあるようなないような。それを友達にも使うんですよ! 食事だけじゃなくて、お酒があったらなお良し。お酒を一緒に飲むことが、人の心を掴む方法として一番楽なんだから(笑)。

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吉方:そうなんですね。じゃあ、釣り&食べ飲みコースまでセットで計画を立てて早速誘ってみようかな。

松本:今回の解決策って、別に釣り仲間の募集だけに限定するものじゃないんですよね。興味のあることや楽しいことへ人を巻き込むには、まず自分がそのコンテンツについて大々的に発信する。そして、いかにそれを楽しいと思わせるか、楽しいと思っている自分の気持ちに“共感”させるか。これが仲間を集めるための共通の法則だと思うんですよね。

吉方:すごい。正直に言ってしまうと、最初は釣りのことを圭司さんに相談していいのか不安だったんです。でも、すごく納得できましたし、他にも応用できそうなアドバイスをたくさんいただけて本当によかったです。

松本:でしょ? また何かあったらいつでも相談してくださいね。

吉方:心強いです。今日は、ありがとうございました!

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人を誘うのって“釣り”と一緒なんです

人を誘うことって、それこそ魚釣りに例えられると思います。強くて折れない「竿」という心をもって、撒き餌を放ち(=たくさん良さをアピールして)、ヒットしたら引っ張り上げる (=楽しませる)。

こんなうまい例えを相談の場で言いそびれてしまいましたが、聞いた話によると早速身近な友達2~3名を誘って釣り&飲みに行くことになったそうですよ! 僕はすっかりおじさん世代なんでしょうね。残念ながら誘われることはありませんでした。

人生80年と仮定してもワイワイ遊べる時間は限られていますから、若いよっしーには今のうちに楽しい思い出をたくさん作ってほしいですね。

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<取材協力>
しゃぶしゃぶ日本料理 武蔵
所在地:東京都港区赤坂3-12-11セントラル赤坂ビルB1
電話番号:03-3224-1129
http://www.freedomi.jp/akasaka

構成:入松川周子

写真:福田さや香