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HOW TO2018.6.26 (Tue)

SNSのアイデアに困ったら……ユーザーに“刺さる”投稿を生み出す具体的な方法

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  • 湯野川里美 | Satomi Yunokawa
  • 株式会社シグナル SNSディレクター

こんにちは。SNSディレクターの湯野川です。
企業のSNSご担当者様にお話を伺ってみると、日々の投稿企画に悩まれている方は多いようです。たしかに、トレンドや時節を意識しながら絶えず“刺さる”投稿を生み出し続けるのは、兼務するケースが多いSNS担当者にとっては負担になることもあるでしょう。

そこで今回は、多くの企業のSNSを運用するシグナルがどのように投稿の企画を生み出しているのか、私が実践しているコツをご紹介したいと思います。

“刺さる”SNS投稿を作るためのコツ

1.立場の異なるメンバーを入れてブレストする

投稿の企画において大切なのは、ターゲットの視点を取り入れることです。とはいえ、SNSの担当者がターゲットと同じ属性を持つとは限りませんよね。

こんなとき私は、できるだけターゲットに近い社員に声をかけてブレストに協力してもらっています(SNS運用の知識がない人でOKです)。こうすれば、ターゲットのリアルな意見を企画に反映させることができますし、一人で考えるのと比べてネタ切れも起こしにくくなります。

ブレストには、SNSのフォロワーが多い人を参加させるのもよいでしょう。自身のアカウント運用経験から、有用な意見を聞ける可能性が高いからです。意見が偏り過ぎないよう、立場の異なる複数名の人に参加してもらうのが理想です。

2.同じテーマのユーザー投稿を参考に切り口を考える

これからの時期なら「夏バテ」など、定番の時節ネタってありますよね。こうしたテーマだけが決まっている場合には、過去に同じテーマでSNSユーザーが投稿した内容を参考に企画の切り口を考えるのがおすすめです。

たとえば、昨年読まれた「夏バテ」の投稿はどういった点をフックにしていたのか、そもそも「夏バテ」に対してSNSユーザーはどのような共通認識を持っているのかを調べましょう。こういった調査をしておくことで、SNSユーザーの気持ちを理解した投稿文が作れるようになってきます。

3.アンケート機能でユーザーに参加してもらう

よりダイレクトにSNSユーザーの意見を取り入れるなら、Twitter、Instagram、Facebookが提供するアンケート機能を活用する方法もあります。たとえばお菓子メーカーなら、「絶対に商品化してほしくない味は?」などのユーモラスな質問をし、後日、投票結果をもとにした投稿を作るのです。

他にも、複数のテーマの中から興味があるものを投票機能で選んでもらい、後日そのテーマを話題にするといった使い方もできます。こうすれば、ユーザーの意見を企画に反映させられるだけでなく、参加型の企画としてユーザーに楽しんでもらうこともできます。

ターゲットを理解して当事者意識を持つ

SNSを運用する上で大切なのは、「相手を理解して当事者意識を持つこと」だと私は思います。そのためには自分とは異なる属性や好みを持つ人に対しても、フラットに理解することが求められます。今回ご紹介したコツは、それを実践するための具体策です。取り入れやすい方法ばかりですので、ぜひ試してみてください。

構成:福田さや香