HOW TO2018.9.28 (Fri)

もう「インスタ萎え」しない! 室内でも印象的な写真を撮影するテクニック

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  • 板谷俊成 | Toshinari Itaya
  • 株式会社シグナル Webマーケター

こんにちは。Webマーケターの板谷です。
最近はカメラの趣味が高じて、本業の傍ら、撮影テクニックを社員に教えるなどしています。

先日のことですが、同僚がSNSに料理写真をアップしたところ、「インスタ萎え」と言われてしまったそうで落ち込んでいました。写真撮影は奥が深いものですね……。とはいえ、こうした時に僕がアドバイスできることはないかと、簡単に写真の出来栄えをランクアップできる方法をピックアップしてみました。

「インスタ萎え」と言わせない撮影テクニック3つ

1.背景が寂しいときは、PCの壁紙を活用

室内でブツ撮りをする場合、どうしても白い壁をバックにせざるを得ないなど、背景が寂しくなりがちです。そんな時は、PCの壁紙を活用しましょう。

まず、好みの壁紙を表示した液晶モニターの前に、黒い紙(または布)を敷きます。その上にアクリルやガラスなどの表面が少し反射する透明な板を置き、被写体を載せましょう。

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ちなみに、今回は黒い布の下に適当なサイズの箱を忍ばせて高さを調節しています。

こうして撮影したのがこちらの写真。

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殺風景な会議室で撮ったとは思えない仕上がりになっています。お皿の下に敷いたアクリル板のおかげで壁紙が反射し、奥行きも出ていますね。

今回使用したモニターはそこまで解像度の高いものではなかったのですが、高解像度のモニターを使用すれば、背景もよりリアルに感じられるはずです。

2.木目のシートでナチュラルさを演出

カフェで撮影したようなナチュラル感を出したい場合にぴったりなのが、DIY好きな方にはおなじみの木目調カッティングシートを使用する方法です。

こちらが比較写真。机の上に置いたケーキをそのまま撮影すると寂しい写真になってしまいますが……

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カッティングシートを貼り付けた板を下に敷くだけで、ガラッと印象が変わります。

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さらに、LEDライトを後方からあててみました。光の線が窓から差し込む光のように見え、より自然な雰囲気を演出できます。スマホのライトや懐中電灯などでも代用可能です。

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カッティングシートは100均でも手に入りますし、ランチョンマットを敷いた場合と比べても、グッと雰囲気が出るのでおすすめです。

3.食品用ラップとカラーペンでニュアンスを出す

最後にご紹介するのは、ちょっと面白い写真が撮れるテクニックです。使用するのは食品用ラップとカラーペン。

こんな感じにラップに色を塗って……

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カメラのレンズに着色済みのラップをかぶせて撮影します(僕はうっかりレンズにインクをつけてしまいましたが、みなさんは気を付けて!)。

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ラップをつけずに撮影すると、至って普通の(言ってしまえば、つまらない)人物写真ですが……

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ラップに着色した赤&青がほんのりと写真に加わることで、写真にニュアンスが出て、人物が一気に印象的になります。

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この方法は、色を変えてみたり模様を描いてみたりしても面白いので、いろいろと試してみてください!

小物を使い、限られた環境でも効果的な撮影を

今回の撮影は会議室で行いましたが、写真を見てそれに気づく人はいないでしょう。使用した小物も比較的手に入りやすいものを選びましたので、広報担当者さんが社内で撮影を行うときにも取り入れやすいかと思います。

撮影スキルを上げるのは練習が必要になってしまいますが、小物を使うだけならすぐにできます。ぜひ試してみてください!

構成:福田さや香