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HOW TO2017.7.12 (Wed)

年間500本を見る映画好きが推薦! なんだか仕事が不調なときに見てほしい映画

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  • 武川誠 | Makoto Takekawa
  • 株式会社シグナル Webディレクター

こんにちは。Webディレクターの武川です。
日々仕事をしていると、いいアイデアが浮かばなかったり、作業が思うようにはかどらなかったりと、「最近、なんだか調子が悪いなあ」と感じるときってありますよね。

そんなときは思い切って仕事を離れ、映画を見るのはいかがでしょうか? 映像や音楽に圧倒されたり、主人公の生き方に勇気づけられたり、スランプ状態のときこそ映画で非現実の世界に触れることが良い刺激となるかもしれません。

僕はそんな映画に魅せられ、1年間に鑑賞する作品の数は約500本、トータルでは3000本以上見てきたと豪語できます! これまで蓄えた知識を活かし、仕事が順調に進まないときにピッタリの映画をピックアップしましたので、ぜひご覧ください!

仕事がスムーズに進まないときオススメな映画3選

ビジネスパーソンなら見逃せない! 西田敏行主演『陽はまた昇る』

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目の前の問題で頭がいっぱいになっているときは、なかなか前向きに物事を考えられなくなると思います。そんなときに、初心に返って「まためげずにがんばろう!」と奮起させてくれるのが、この『陽はまた昇る』という作品です。

主人公である開発技師・加賀谷は、事業部長として赤字続きのビデオ事業部へ左遷され、さらに大幅な人員整理を命じられます。しかし、〝人材こそ何よりの財産〟と考える加賀谷は一人の部下もリストラせずに収益を上げるべく、極秘で家庭用ビデオの開発チームを結成。何度も崖っぷちに立たされながらも、決してあきらめずVHS開発に奮闘します。実はこれ、1970年代の日本ビクター社を舞台とした感動の実話なんです。

このVHS完成までの話はNHKの『プロジェクトX~挑戦者たち~』で放映されたことで多くの反響を呼び、映画化されました。度重なる試練にもめげず自分たちを信じて芯を貫き通し、夢中になって開発を続ける姿は同じ働く人間として心を動かされます。「働くとは何なのか」を問い、一歩前に進む勇気をくれる映画です。

爆笑必至なゾンビ・コメディ映画 『ショーン・オブ・ザ・デッド』

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仕事がスムーズにいかないときこそ、ただただ笑って悪い流れを断ち切ることも大事!『ショーン・オブ・ザ・デッド』は、僕が人生で一番笑った映画です。「ゾンビ映画は苦手……」と嫌がる人もいるかと思いますが、ホラー要素は一切ないので安心してください。

いい年をして恋人にもフラれ、どこかパッとしない主人公のショーンと、ニートで自堕落な生活を送る救いようのない親友のエド。この2人が街じゅうの人々がゾンビと化した世界で、家族や元恋人を救い出し、ゾンビを倒しながら頑丈で安全な行きつけのパブを目指すというストーリー。

ゾンビはまったく強くも怖くもなく、ショーンの持つ武器はクリケットのバットだけというユルい設定。そして、クイーンの名曲『Don’t Stop Me Now』に合わせてリズミカルにゾンビを倒していくなど、ツッコミどころ満載。なかでも僕が一番笑ったのは、目的地であるパブがやっと見えてきたシーンです。せっかく目の前まで来たというのに、パブの前には予想以上のゾンビの大群。そこで、ショーンたちはゾンビのモノマネをし、どさくさに紛れながらパブの入り口まで行くという作戦に打ち出るのです。案外気づかないゾンビにもウケますが、なぜそういう発想になってしまうのか、ショーンたちのボンクラぶり(本人たちはいたって真剣)には、思わず声を出して笑ってしまいました。

見終わった後には「なんであんなに難しく考えていたんだろう?」と、きっと気持ちを楽にしてくれる映画だと思います!

正反対な少年2人の友情物語『リトル・ランボーズ』

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子どもの頃に夕暮れまで友達と遊んだことや、悪ふざけして先生に怒られたことなど、懐かしい記憶に癒されたことはありませんか? 最後に紹介するのは、行き詰まったときにぴったりなヒーリング要素あふれる『リトル・ランボーズ』です。

娯楽を一切禁止された厳しい家庭で育ち、退屈な毎日を送っていた少年・ウィルは、ある日学校一の悪童カーターと出会います。彼の家で初めて見た映画『ランボー』の虜となったウィルは、〝ランボーの息子〟という設定で映画を自主制作することに。映画作りを通して友情を育み、退屈だった日常を変えていくストーリーです。

この作品を見ていると、カッコイイ存在に刺激されて何でもマネをしたくなるような無邪気さや、新しい世界へ踏み込むドキドキ・ワクワク感、時間を忘れて無我夢中になる少年時代特有のあの感覚がリアルによみがえります。僕も小学生の頃、当時はやっていた『キャプテン翼』に憧れて、オーバーヘッドの瞬間を一生懸命ビデオカメラに録画していたことを思い出しました(笑)

友情のみならず、親や兄弟との問題も子どもの純粋な目線から描かれていて、見終わった後には疲れた心がほぐれているような温かい映画です。

普段体験できないような世界へ連れ出してくれる

これまで数えきれないほど多くの映画を見てきましたが、「映画の良いところって何?」と聞かれると、なかなか即答できません。ですが、ひとつ言えることは僕にとって映画は、幼いころから常に身近な存在だったということです。

僕は片親で育ち、母はずっと働きに出ていたので、幼いころは1人家で映画ばかり見ていました。想像力や好奇心を掻き立てられ、没入感を味わうことで、僕を孤独から救ってくれたような気がします。

仕事に行き詰まっていると、なんとなく1人で頑張っているような心細さを感じることもあると思います。そんなときに映画は、日常の嫌な気持ちを和らげ、人の心を良い方向へと動かす力があると、自身の経験から感じるのです。

仕事がうまくいかないときは、ぜひ今回ご紹介した作品を見て、映画の力を借りてみてください!

※作品の紹介にはAmazonアソシエイトを利用しています。

構成:入松川周子