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CASE STUDY2018.5.08 (Tue)

【事例】「シグナルとは何者なのか?」ブランディングから見直したサイトリニューアル

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  • 今仁英輔 | Eisuke Imani
  • 株式会社シグナル PRコンサルタント

こんにちは。PRコンサルタントの今仁です。
シグナルは以前、PR会社なのに自社のPRが全然できていないことをネタにしていましたが、今年3月にようやくコーポレートサイトのリニューアルを実施しました。このリニューアルの目的は、「シグナルとは何者なのか?」を対外的に明らかにすること。そのため、単なるWebサイトの更新ではなく、ブランディングに立ち返って見直しを行いました。

ただし、ベクトルグループの共通フォーマットがあるため、トンマナやレイアウトなどを大きく変えることはできません。そんな中、どのようにシグナルはリニューアルを実施したのか? 手前味噌ですが、自社のブランドを問い直し、制約があっても会社のメッセージをより伝わりやすくできる事例として、ここで紹介したいと思います。

会社が成長していく中、立ち止まることをしてこなかった

シグナルはもともと、クチコミマーケティングの会社(当時の社名は「WOMCOM」)として立ち上がっています。そこからSNSやオウンドメディアなどのさまざまなオンラインメディアを活用するようになり、現在のデジタル領域を中心としたPR支援を行う会社へと成長を遂げました。お客様の多様な課題を解決するために事業領域はどんどん広がっていきましたが、その一方で、立ち止まって自分たちのことをきちんと言語化して表現するということをせずに来てしまいました。

そんな中、今年1月に会社のビジョンをきちんと言語化しようという声が経営層から上がりました。これを受けて、かねてからコーポレートサイトのあり方を見直したいと思っていた社員(私もその1人です)を中心に、言語化されたビジョンに沿ってサイトをリニューアルすることになったのです。

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リニューアル前のコーポレートサイト。何をしている会社なのか、伝わりづらい……。

コーポレートサイトは本来、自社を表すものです。お客様や求職者など、シグナルに興味を持って来訪してくれた方にきちんと現在のシグナルのことを伝えたい――そんな想いで制作にあたりました。

自社を正しく伝えるために考えるべきポイント

改めて言語化されたシグナルのビジョンは、「すべての情報がPR+αで正しく伝わる世界を創造する」。“+α”には、常に新たな手法でのコミュニケーションを貪欲に模索していこうという姿勢が表れています。私たちは、このビジョン、そしてシグナルのサービスの実態をコーポレートサイトで表現するために、改めて次の3点を整理しました。

(1)シグナルはどのような会社なのか

シグナルのサービスは基本的にオーダーメイドです。ただし、手段は変われども、共通した核となる部分もあります。その部分を漏らさないようにしつつ「シグナルはどのような会社なのか?」を整理した結果、「コトをつくる」+「コトを広める」をしている会社であるという結論に行きつきました。

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(2)どのようなサービスを提供しているのか

「コトをつくる」「コトを広める」それぞれに、シグナルのどのサービスが当てはまるのかを整理しました。

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(3)端的に自社を表現するキーメッセージは何か

コーポレートサイトを訪れた人に自社をパッと理解してもらうためには、トップに載せるキーメッセージを端的な表現にする必要があります。会社のビジョン、そして上記(1)(2)を踏まえた上で、より端的に表すなら……。いくつもの候補がありましたが、最終的にはデジタルを主軸にしてきたシグナルの事業をもっとも分かりやすく表現する「PR×Digital」に決定しました。

新たなシグナルの姿を示すコーポレートサイトが完成

こうして出来上がったのが、現在のシグナルのコーポレートサイトです。デザインは、ベクトルグループ共通のフォーマットを崩さないように配慮しながらも、一目でシグナルを理解してもらえるものを目指しました。

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新しいサイトでは、前出の(1)~(3)を反映したほか、シグナルをより正しく伝えるために次の点を変更しました。

・トップページに表示するカテゴリーの変更

従来のトップページでは「会社概要」を表示していましたが、よりシグナルのことを分かりやすく表現する「サービス概要」をトップに変更しました。

・代表挨拶の刷新

現在の事業内容やトレンドに合わせて、代表挨拶も刷新し、今のシグナルがより伝わるようにしました。

・閲覧性の向上

文字のサイズや文字間隔、その他の細かな調整によって閲覧性を高め、来訪者がストレスなく情報を受け取れるようにしました。

言語化する中でビジョンはより明確に

これまでシグナルは顧客企業の代弁者としてPR活動のお手伝いをしてきましたが、「自社を、コーポレートサイトを通じてきちんと伝える」ということが後回しになっていました。しかし、今回こうして立ち止まって自分たちのあり方を言語化したことで、私たち自身も自社のビジョンをより明確に理解することができたように感じています。

あなたの会社は、自分たちが「どういった会社で」「何ができるのか」改めて言語化して伝えられていますか? シグナルは、ブランディングからコーポレートサイトの制作までを一貫してお手伝いしています。Web制作に関するお悩みは、ぜひお気軽にご相談ください。

構成:福田さや香